こういうのを作るためのメモ。
続きを読む「Default」ストラクチャのテクスチャを高解像度にするパッチ
旧BVE用のデーターをデーターコンバーターで変換すると「Default」フォルダがくっついてきます。
このフォルダ内には旧BVEのストラクチャが入っているのですが、いかんせんBVE1時代から継承されているものなのでテクスチャがかなり小さく、BVE5用としては解像度が足りず中継信号機や速度標識などであからさまにぼやけた感じになってしまうものもありました。
ということで、それらの一部のテクスチャについてwaifu2xという解像度を上げるソフトで高解像度化してみたものです。更に一部のテクスチャは自前で書き直しています。(Unlimit.pngなど)
使用条件はmackoy氏のシナリオ基本データと同一とし、「連絡不要で改変・再頒布可能」とします。
瀬戸大橋線[変換版] 用 岡山→茶屋町間 追加アドオン(結合版)公開
▼2017/07/10 285系公開による車両指定と時刻調整、および不具合修正を行ないました。
★パッチダウンロード(結合版共通)
先日公開した瀬戸大橋線[変換版] の追加アドオンとして、瀬戸大橋線宇野線部分岡山→茶屋町間を公開します。
運転には次の「瀬戸大橋線[BVE5変換版]」が必要です。
このデータは、狩野氏が制作中であった瀬戸大橋線岡山→茶屋町間のデータをBVE5用に変換ののち、茶屋町→坂出間のデータと「無理矢理」結合したものです。岡山→坂出間で通し運転出来るものの、双方の使用ストラクチャに違いがあるため、茶屋町までとその先で使用するストラクチャセット自体が変更されます。
↑茶屋町駅構内の状態 スラブや壁が変わる地点が結合ヶ所
その他注意点としては…
・このデータは狩野氏が制作中のものでしたが未完状態にあるため、大元から先は線路と仮置きホームのみとなります。
・は正確なものではありません。発着番線も異なるものがあります。
・茶屋町駅で双方のデータに14m程ズレがありますが、特に対処していません。
・その関係で茶屋町の7連停目が25mズレています。うまいこと停めるか各自で修正してください。
・路線の再現時期は2002~2003年頃と、現在と大きく異なるところがあります。(複線化、5000系投入前)
・ストラクチャ調整を行なっていないため夜風景には未対応です。
このように、路線データというよりは素材としての提供の意味合いが強いデータとなりますので、ご了承ください。
同梱ダイヤは昼間マリンライナー、寝台特急瀬戸、サンライズ瀬戸の岡山→坂出間となります。再現時期の違いによりダイヤも半架空となっていますのでご了承ください。
また、このデータの変換と結合はsilky_jet氏が行なっておりますが、氏のご厚意によりデータの利用自体は瀬戸大橋線[変換版]と同様の取り扱いで構わないとのご連絡を頂いています。
★ダウンロード (4.3MB)
ちなみに寝台特急朝ダイヤはしょうもないところを調整していたりします。朝の景色の変化が少しでも感じられれば…
ストラクチャ透過部分の色抜けを軽減する
ストラクチャのテクスチャに透過PNGを使うと細かい造形をしなくて良くなるので大変便利なのですが、その一方でBVE5では透過関連の問題が度々発生しています。
本体側でもある程度対策はされたようなのですが、元々3Dゲーム自体に発生しやすい現象であり、完全な対処は難しいようです。
よく発生するのは上のような状況で、透過ストラクチャのフェンスの後の部分のホームが透けて地面が見えてしまっています。こうした現象は「色抜け」とか「ストラクチャ抜け」みたいな表現をしています。
この現象は基本的にはストラクチャの描画順の関係で起こるものなので、構文をホームより先にフェンスが来るようにずらしてやれば解消出来ます。(↓修正後)
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このようにピンポイントのストラクチャで起こる透過不具合の対処はそう難しくないのですが、Repeaterで連続設置している場合はちょっと面倒になります。
例えばRepeaterで透過のがっつり効いた木を設置した場合など。なんかよく分からないのですが一部に透過の色抜けが発生してしまいます。
瀬戸大橋線[BVE5変換版](茶屋町→坂出)公開
▼2019/4/10
当データを基に現代版へとリニューアル改造したデータが公開されました。
私自身も少しだけ関わっております。
▼2017/7/10更新:摂津ライナー氏公開の285系に対応しました。
瀬戸大橋線下り、茶屋町→坂出間(約34km)を公開します。
本データは過去にBVE2版として狩野氏が公開していた瀬戸大橋線をBVE5用に変換・調整したものです。よって路線自体の原作者は狩野氏となります。
今回の更新に当たって昼間シナリオの他、夜間と朝のシナリオを追加しました。同梱しているシナリオは次の通りです。
●同梱シナリオ一覧
・3159M 快速マリンライナー(昼/5000系DD車)
基本列車。再現は2004年頃。
・5031M 特急サンライズ瀬戸(朝/285系)
児島発。朝の瀬戸大橋を走る。こちらも再現は2004年頃。
・3177M 快速マリンライナー(夜/223系5000番台 ※もどき車)
最終マリン。茶屋町~坂出は各停状態。ダイヤは2017年ベース。
213系で代走されたこともある。瀬戸大橋区間はやたら余裕がある。
・13レ 寝台特急瀬戸(朝/EF65+寝台車9両)
児島発。ダイヤは1989年ベースだが編成は1997年ベース。
資料が少なくて考証はかなり雑。
●快速マリンライナー指定のJR四国5000系ダウンロードはこちら。
●サンライズ瀬戸は摂津ライナー氏公開の285系車両データーを指定しています。
●寝台特急瀬戸指定のEF65運転にはわゐ氏公開の「(機関車)全品一括パック」が必要です。
★ダウンロード(9.8MB/解凍後19MB)
●6/6公開 追加アドオン 宇野線岡山→茶屋町(結合版)
データのフリー素材化について
瀬戸大橋線データは今回のバージョンより改造、転載などのデーター利用ポリシーについては、NT/fivが追加制作した範囲を含めて、元のBVE2版瀬戸大橋線のものに準ずることに変更しました。追加シナリオの製作、延伸、改造などは許可不要で可能となります。
データ利用の詳細については同梱の「瀬戸大橋線データ利用について.pdf」をご覧ください。
なお、狩野氏が公開していたBVE2版の瀬戸大橋線・津軽海峡線・金太郎飴などのデータはOneDriveにて代理公開しています。
JR四国 5000系電車公開
快速マリンライナーとして瀬戸大橋線で活躍する5000系+223系5000番台電車を公開します。ダブルデッカー5100形側のデータですが、おまけとしてMc側も同梱しています。(運転台はDD車のまま)
★ダウンロード(14.5MB/解凍後25MB)
対応路線として瀬戸大橋線(茶屋町→坂出)を公開しています。
特殊操作
▼定速機能
[BackSpace]キー ハンドル操作で解除
▼その他基本キー操作
ATS確認:デフォルト[Space]キー
ATS警報持続(チャイム消し):デフォルト[Insert]キー
Vehicle対応表
ntfiv\train\JRS5000\DD_2M3T.txt : 5100形DD車先頭 5両編成
ntfiv\train\JRS5000\DD_1M2T.txt : 5100形DD車先頭 3両編成
(以下はオマケ同梱)
ntfiv\train\JRS5000\DD_2M4T.txt : 5100形DD車先頭 6両編成(一時期の増結時)
ntfiv\train\JRS5000\DD_2M3T_swp2.txt : 5100形DD車先頭 5両編成(swp2プラグイン路線対応)
ntfiv\train\JRS5000\223-5000_2M3T.txt : 223-5000(Mc) 5両編成
ntfiv\train\JRS5000\223-5000_1M1T.txt : 223-5000(Mc) 2両編成
RUN対応表
0:25mレール
1:スラブロングレール ←対応なし
2:鉄橋25mレール
3:スラブ区間
4:トンネルロングレール
5:スラブトンネル
6:瀬戸大橋(南備讃)
7:瀬戸大橋緩衝桁(北備讃→南備讃) ※組み込み時はSwitchの9/10版利用を推奨
※狩野氏制作 瀬戸大橋線に準拠
Switch対応表
0 : Point.wav : 通常分岐器通過音
5 : Joint.wav : 単発ジョイント音
6 : cross.wav : 踏切渡り板
7 : cross.wav : 踏切渡り板
9 : setoJoint1.wav : 瀬戸大橋緩衝桁1(北備讃→南備讃)
10 : setoJoint2.wav : 瀬戸大橋緩衝桁2(櫃石島橋)
その他
ATSプラグインはノ付氏の汎用ATSプラグインを使用しています
著作関連
・日本茶氏(一部二次加工:NT/fiv)
運転台画像関連
・付属編成氏
運転台画像時計部分
ATS.wav、AtsCnt.wav、Klaxon0.wav、SpringL.wav、SpringR.wav、sound4フォルダ内
・ノ付氏(汎用ATSプラグイン )
Ats.dll
更新履歴
2004/04/30 Ver 1.00 公開
2011/09/15 Ver 1.50β BVE4・5対応へ 一部Runなど入れ替え 車両単体で仮公開
2011/10/14 Ver 1.51β 一部音声入れ替え 電流計対応
2011/10/21 Ver 1.52β 一部音声入れ替え
2012/02/24 Ver 2.00β パネルを(若干)高解像度に変更 性能グラフを理論値へ差し替え BVE5専用化
2012/02/29 Ver 2.01β MaxForce・MaxCurrentの存在を忘れていたので追加
2012/06/10 Ver 2.1β BVE5.2対応 抑速・定速の追加 2M4T暫定再現
2014/11/12 Ver 2.2β BVE5.5対応 性能調整(電流・ブレーキ関係など) 雑M車追加
2017/06/04 Ver 2.3 BVE5.7対応 調整、SWP版仮追加等
PMXEでお手軽に板ストラクチャを作る
BVEでは板ストラクチャがよく使われるが、PMXE(PmxEditor)で簡単お手軽に板ストラクチャを作る方法があるのでTipsとして紹介する。
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1.画像ファイルをPMXEにドロップ。出てくるウィンドウはそのままOKを押す。
2.「小窓:」のところの「選」を押して選択オブジェクト管理のウィンドウを出す。
3.下部「ハンドル操作」のところの「複合-移動」のところをクリックして「スケール」に変更。
4.PmxViewの画面に戻ってドロップした画像を全選択(ショートカットキー:Ctrl+A)
5.なんか青緑赤黒の箱(ハンドル)が出てくるので、これで大きさを調整する
大きさはベースの四角一つが5m目安。
厳密に決めたい場合はPmx編集ウィンドウの頂点タブを開いて直接数値を弄った方が早い。
View側で大きさを弄った後Pmx編集表示の数字を更新する場合はCtrl+U。
ちなみに、画像ファイルではなくXファイルを読み込んでこの操作をすると、Xファイルを自由な大きさに変更出来る。
最後はエクスポートでXファイルにして書き出す。
使用した画像の大きさを2の累乗(8,16,32,64,128,256,512…px)の大きさにリサイズするのも忘れずに。(テクスチャがBVEで表示されない)
Ex.レールなどのストラクチャをあらかじめ表示させておいてそれを元に位置合わせをしたい場合は、「選択したモデルをUIModelとして表示・非表示するプラグイン」(CompareModel.dll)を使用すると便利。
ただし、Xファイルの読み込みに対応していないため、あらかじめ利用したいストラクチャをPMXファイルとして保存しておく必要がある。
主張が強すぎる pic.twitter.com/IujD09vvGw
— NT/fiv (@ntfiv) 2017年5月31日