BVE用のXファイル編集にMMD用のツールPMXEditorが普通に使えたのでメモ。
↑なおどうしてもstrviewと完全に同じ表示にはならない。
Xファイルで使用するのは頂点・面・材質のみ。他の設定や表示はMMD特有の物でBVEには関係ない。
材質=テクスチャ。他に影などの設定もあるがBVEには反映されない。テクスチャにはPNGのほかDDSも使える。
View画面で頂点や面をビジュアルに確認しながら調整可能。
Xファイルをゼロから作るソフトでは無いが、3Dソフトで細かい作業が苦手な人(例:自分)がとりあえず3Dソフトで四角だけの大まかなスケッチを出力、PMXEditorで細かく頂点を編集して位置合わせする使い方とかができそう。
その他使えそうな機能(あまり精査できてない)
(PmxView)編集→モデルの鏡像化 で反転が可能。
(Pmx編集)編集→プラグイン→System→位置オフセットで移動が可能。
読み込み時にXファイルの追加も可能なのでXファイルの合成もできる。移動と組み合わせると簡単に↑こういう物も作成できる。
●面の削除
次の記事を参照してください。
●法線修正
法線ってなんやねんって人は多いでしょうが、まぁ3D空間で面の色を決定するための情報だと思ってください。
旧BVEでは法線情報は自動で追加されていたものですが、Xファイルではきちんと指定してやる必要があります。そうしないと真上を向いてるのに真っ黒なストラクチャになったりします。ただ、その計算のややこしさもあって、普通は3Dソフトで自動でやってもらうものです。
逆に言えば3Dソフトを使う限りは普段意識する必要は無いのですが、ちょっとテキストエディタとかで頂点の編集を行った際に面の方向を違う方向にずらすこともあるかもしれません。その際に法線は元の面の情報のままになっているので、光の当たり具合がおかしくなってしまいます。
それを修正する機能がPMXエディタに付いています。「(PMX編集)→編集→頂点→不正法線の修正」で自動的に直してくれます。なんか思った通りの立体感が出ない場合に試してみてください。
●一部の面のテクスチャを変更する
詳細 → https://twitter.com/ntfiv/status/739403329130749954
最後はエクスポートでXファイルに。倍率は読み込み時と合わせる。
MMD関連のTipsはいろいろ使えると思うので、調査してみると良さそう。
また、PMXエディタにはCSScriptという自動化機能が付いているので何か使えないかなぁと思ったりもする(誰か研究してほしい)
http://kkhk22.seesaa.net/article/385329285.html
http://grgsiberia-mitou.hatenadiary.jp/entry/2014/01/11/021918
PMX(PMD)エディタでモデリングしてしまう人も居るのは居るようです。実用的かどうかは不明ですが簡単なやつなら充分なのかも。(このあたりも誰か研究してほしい)
http://ch.nicovideo.jp/sa9ya_k/blomaga/ar266173