KantanBay BVE Memo

かんたんのゆめのBVE関係の更新情報・製作メモ

キハ31系気動車 Ver3.10公開【24/10/02更新】

【24/10/02更新】
大変お待たせしました。DEブレーキへの変更と最新の気動車パックへの対応が完了いたしました。おまけ的に対応路線データの新規公開も行っています。(当記事内)

 

※ワンマンの時に中央の操作パネルが変な動きをするときはもう一度ダウンロードしてください。サイレント修正しました。(10/2 21:38頃)

 

国鉄の置き土産の一つキハ31系気動車BVE5/6用車両データです。実車はすでに引退済みですが、過去の取材成果や四国の兄弟車の力を借りて錬成しました。
運転台は2012年頃の熊本車より製作しています。

なお、制作にあたってはTK105氏製作のキハ32系データをベースとさせていただきました。ご快諾いただきありがとうございます。

Ver3.10では最新版の気動車パックに対応したほか、CLEで代用していたブレーキをDA(DE1A)ブレーキに変更しました。より実物に近い操作が可能となります。

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かんたんのゆめ公開データの気動車車両パック対応状況

当サイトの公開データにはRockOn氏製作の気動車車両パックを参照しているデータがあります。気動車車両パックは稀に仕様変更による破壊的変更があり、最新のものに更新するとデータが動かなくなることがあります。出来るだけ追従して更新をかけるつもりではありましたが、どうしても時間が取れず対応に数か月お待たせする状況も発生してしまっています。
このページでは気動車車両パックの対応バージョンの状況について一覧的にお知らせするものです。どうしても対応を待てない場合は対応している気動車車両パックの旧バージョンを案内しています。(ただし機能は古くなるためあまり推奨はしません)
 
なお、最新の気動車車両パックの公開状況はXのみかんごーごー更新情報を参照ください。

https://x.com/mikangogo

 

キハ31(23/06/17公開)

最新版:○

 

キハ120(24/05/11公開)

最新版:×(対応作業中・10月更新予定)
対応版:3312418(24/06/17)

 

キハ54(19/05/01更新)

※現行公開版は気動車車両パックは使用していません。(対応版を製作中)

BVE5/6・JRWキハ120系気動車Ver1.0公開【24/5/11公開】

西日本のあちこちでちょこまかと走っているキハ120の車両データーです。かれこれ長い間β版のまま放置していましたが、指定していただいている路線も発生しているためBVE5/6に両対応させ、エンジン回りを中心に各所にも手を入れましてβ版を外して正式版としました。

試験的にAtsEXを使用したワンマン機能を搭載しています。なおAtsEXを導入してない/できない場合でもツーマンモードで運転可能です。

 

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シナリオの「重さ」のはなし②(どうすれば軽くなるのか)

ひとつ前の関連記事↓

 
まぁ必ずやらなきゃいけないことでもないんだよな…

 この内容を書いているときにだいぶ身も蓋もないことに気づいてしまったんですが、「BVE6に対応できて低性能PCを切り捨てる覚悟があるなら、べつに好きなだけメモリを使って作ればよい」んだよな……と。メモリ上限があったBVE5以前の時代ならまだしも、64bitPCの普及も進んでBVE6への移行の選択もできる。そんなわけで対策をしないという選択もありっちゃありかもしれない。
 実際シナリオを読んだ時にBVEのメモリ消費が3GBに達していないのであれば、特に対策の必要はないかと思います。(2GBPCに対応したい場合はがんばれ)

 とはいえ対策ゼロでひたすらメモリを食いまくっているとやがて自分ですらプレイできないデータになってしまいます。BVE6の限界はPCの限界なわけで、せっかく作ったデータがまともに動かない、それ以前にまともに製作が続けられないデータになってしまってはどうしようもありません。てなわけで、まぁやるかどうかは別にしてせっかく書いたので見るだけ見てってくれ

 

 

軽量化の実際

 「軽量化」というとストラクチャの頂点を減らしたり、テクスチャを縮小したり…と、せっかく作った物のダウングレードをする(質を下げる)作業であるといったイメージがあるかもしれませんが、そうした見た目を一切いじらないでも軽量化できる項目もあります。(とはいえ主原因がストラクチャにある場合も多く効果も大きいのでいじらざるを得ないことも多いですが)まずは見た目に影響がない非破壊の軽量化を紹介します。

 

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シナリオの「重さ」のはなし①(BVEのメモリの仕組みと制限)

 シナリオの軽量化の話はちょっと前にここでも書いたのですが、見返してみるともはや8年前の記事となっており、そんなに経ったんだ…と打ちひしがれています。そんなわけで、最近の関心の高まりもあって、再度令和最新版として取り扱ってみたいと思います。

他のリッチな3Dゲームに比べてBVEって重くない?

 時は2024年。世の中のゲームはすっかり3Dゲームが標準となってきました。広大な3Dの大地を縦横無尽に駆け巡るオープンワールド的なゲームもご家庭のPCどころかお手持ちのスマホで気軽にできる時代となっております。良い時代ですね。

 そんな中、BVEは現在の3Dクオリティに合わせてゴリゴリに作りこむとやたらと重くなっていきます。なんでか? それはBVEの根本的な設計が、2000年頃のBVE1リリース時から変わっていないという事情があります。

 BVEでシナリオの重さを語る際、現在はフレームレート(FPS)の数値よりメモリ消費を重視する傾向にあります。実際PCの性能がどんどん進化したため、フレームレートの低下で困るという場面は昔に比べてかなり解消したようには思います。どうしてBVEではメモリ消費の問題が解消されないかというと、読み込めるデータ量に制限があるからです。
 一般的にデータというものはHDDから読み込むよりよりメモリから読み込んだ方が圧倒的に早いです。そんなわけでBVEは、シナリオ読み込み時にすべてのデータを(BVEの)メモリ上に読み込みます」
 これはシナリオデータ総量のたかが知れていたBVE1/2時代※1 なら何も問題なかったのですが、時代はBVE5となりフル画面化され、それに合わせてテクスチャが高画質化の傾向に。さらにプラグインの充実などの高機能化が進む中で、シナリオの総データ容量が加速度的に増加していき、やがて「すべてのデータを読み込むとシステムの限界が来てBVEがパンクする」※2※3 状況が出てきました。
 BVE5.8(LargeAddressAware/所謂4GBパッチの適用)およびBVE6(64bit化)のリリースでだいぶ余裕は出来たものの、いずれにしてもBVE5.8は3GB程度が読み込み限界ですし、BVE6では理論上は無限になったとはいえ、最終的にPC性能という限界があります。
 とりあえずこのあたりは現行のBVEの仕様となっており我々にはどうしようもない部分なので、あまり使用メモリを食いすぎているようであればなんらかの削減、もしくは公開時に注意喚起の必要があります。

※1 そもそもこの時代はPC搭載メモリが64~512MB程度とかの時代で、車両と路線合わせて30MBもあれば超重量級のシナリオでした。
※2 32bitアプリケーションの制限でアプリケーションに2GB(実質1.5GB程度)以上のデータを読み込めない。
※3 公式サイト見直してたらBVE1-4の時点ではAnnounce音声はメモリ上ではなかったような様子

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JR日豊本線 亀川→大分間 Ver.2.0 暫定版公開

JR日豊本線下り大分地区を更新の上再公開しました。区間は変わらず…ですが、シナリオの種類増加と年代別の情景変化を追加しています。まだまだ暫定版から抜け出せてはいませんが、今後も細々と製作を続けていきますので、長い目で見守っていただければと思います。
前回以上に様々な方のご協力や素材に助けられています。クレジットについてはサイトに用意しておりますのでご参照ください。

 

 

▼公開サイト

 

なお合わせて815/817系もコントローラーの不具合を修正したものを公開しています。

そのほかJR線車両パックなど導入必須な車両データがありますので、サイト内の説明をよく読んだうえで導入をお願いいたします。
楽しんでいただければ幸いです。

JRK815・817系電車 Ver5.23公開【23/9/16更新】

※JQProject公開 福北ゆたか線下り

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日豊線大分地区rev.2より(製作中)

 

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JRKの電化幹線の主力、815系・817系電車のBVE5/6用車両データです。

Ver5.22ではBVE5.8およびBVE6に対応しました。それによりBVE5.7以下は非対応となりましたのでご注意ください。
Ver5.23ではコントローラー使用時の不具合を修正しました。

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