2017/6/29 DDS化の方法などを新しく書き直しました。こちらも参照ください。
kty-bvememo.hatenablog.jp
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DDS is なんやねんは以下のサイトあたりを
sites.google.com
要するに3Dゲーム用の画像フォーマットで、これを使うといろいろあってPNGやBMPを使うよりPCの負担が軽くなるというもの。
initg.blog.fc2.com
こちらのサイトでそう言えばBVE5ってDDS対応してたなぁということを思い出してちょっとテストしてみる。
超重量級の某路線の画像をDDS変換してみた
こうかはばつぐんだ!
FPSも変換前に比べると割と安定している
簡単な変換の仕方
シナリオに使用しているストラクチャがすべてテキスト形式のXファイルであれば、簡単にDDS変換した画像をBVEで使えるように出来る。
(バイナリ形式が混ざっている場合は△ そのファイルについてはDDS画像を使えない)
手順
0.該当シナリオのストラクチャフォルダをコピーしてバックアップする
1.画像をDDSへ変換する
DDS変換アプリケーション「NvcompressFrontEnd」を使う
ch.nicovideo.jp
ストラクチャのフォルダをそのままこのソフトにドロップすれば自動的に登録される
出力対応形式はよくわからなければDXT5で固定
変換を押すとファイルの変換が始まるので終わるまで待つ そこそこ時間は掛かる
2.ストラクチャ内の画像指定をDDSファイルに書き直す
テキストファイルの中身を検索置換できるソフトを使って、ストラクチャXファイルの.bmp/.png指定の場所をすべて.ddsへと書き換える。次がEmEditorでの設定例。
あとはBVEで読み込めばOK
その他メモ
○DXTは1~5まであるが実際は1・3・5をよく使うそう
それぞれ特徴があり本来は使い分けると良い
・DXT1:アルファチャンネルを使用していないpng用 その分軽い
・DXT1a:透過or不透過のみを認識 とにかく雑に軽くしたい場合はこれ
・DXT3:透過、非透過の境界がはっきりしている画像用
・DXT5:透過、非透過の境界があいまいな画像用
○更に軽くしたい
画質とか気にしないでとにかく軽くしたい場合は変換をDXT1aにすると良い
DXT5で750MBだったテスト路線は更に620MBにまで落ちた
ただし透過部分を中心にテクスチャがかなり微妙な感じにはなってくる
○運転台はダメっぽい
一つの車両でしか試してないのでハッキリはしないがうまく読み込まなかった(BVEが固まる)
○MIP map
BVE5では対応してない はず(詳細はググって)