KantanBay BVE Memo

かんたんのゆめのBVE関係の更新情報・製作メモ

KantanBay BVE Memoについて

(TOP固定記事)
「かんたんのゆめ」のBVE関連の更新情報の告知や各種Tipsの紹介を行ないます。

【17/01/03 BVE関連のコンテンツ整理について】

コンテンツの見直しを行なうため、かんたんのゆめのBVEページについては現在一時閉鎖し、当Blogへ一本化しています。BVE2/4データについては当Blog上のBVE2/4データ仮公開所にて継続公開しています。(今後更新予定はありません)BVE5データについては2016年制作以前のものについては一旦すべて公開停止して、最新版のBVEに適合するように調整していく予定です。(順次作業、完成時期未定)

仮公開関係

サイト本整備まで暫定公開しています。

風景を作り込まなくても路線の完成度を上げる方法

最近のBVEのトレンドとして風景を作り込むというのがあるのですが、やはり実際やろうと思うとそれなりに大変です。遊ぶ側としては「風景ないとかクソ」という声も多いんですが(以下酷い言葉が並んできたので自粛削除)

で、風景無しの路線は昔から「GM」(グリーンマット)という愛称もつけられてきました。今回はそんなGMな路線をちょっとした工夫で完成度を上げてみよう、という記事です。

そもそも風景をやる前にやった方が良いのではと思っていることなのですが、それは「線路回りの施設・標識類を設置する」ことです。
BVE5になって(もう何年だと思いつつ)大画面でBVEを楽しめるようになり、細かい置物でも立派なアクセントになるようになりました。このような小物は一つ作れば何度でも使い回せますし、画面の密度が上がって見た目も良くなります。

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この画像では「距離標」「曲線標」「勾配標」「曲線標識」「特殊信号発光機」等を追加しています。また、信号・電柱等の柱も標準の物からちょっと作り込まれた物に変更しています。

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特に距離標についてはこのようにRepeaterで簡単に全線に設置出来ますし、設置しておくと制作時の位置把握にも便利です。

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また、各標はきっちり現地と同じ位置に置くことにこだわる必要は無く、このように各構文と同じ位置に置いてしまっても大丈夫だと思います(どうせ地元民しかわからんし)
※勾配標と構文がズレているのは勾配標の位置を元に縦曲線を計算しているためです。

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エアセクションも簡易的なものなら難しくないので是非設置しましょう。単調な景色が続いてしまう場合のアクセントにもなります。というか運転上もこの部分は加速停車禁止だったりするのでちゃんと設置すべきなんですが…

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構文例。セクションの所で架線柱を二重にして、架線を新しく1本追加して架線柱とつなぐだけでも充分それっぽく見えます。要は雰囲気です。

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また、準風景として沿線の木々やフェンスを設置するのも良いでしょう。というかこれも沿線の建物を置く前に設置すべきものですが…

というわけで、これらのストラクチャを整備するだけでもかなり完成度は上がります。風景作り込むまでは厳しいけどもうすこし完成度を上げたい…という方は是非試してみてください。

主要な標識ストラクチャはなごこも(Nagoya_common)に入っているほか、距離標・曲線標・勾配標などは自前でもフリー素材として公開しています。是非お使いください。

 

kty-bvememo.hatenablog.jp

 線形含めてこのあたりは路線の「地盤」になるものです。建物をいっぱい建てて見た目を良い感じにしたい!という思いも分かりますが、まずは地盤を固めましょう。建物を建てるのはそれからです。

基盤地図情報をBVEに持ってくる(上級者向け)

※かなり上級者向けです、それぞれのソフトの細かい説明は省きます
※そのまま使おうとする場合は各所に申請が必要になります

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基盤地図情報とは、めっちゃ平たく言えば「電子地図」です。データーの地図なので形式を最終的に.Xに変換すればBVEに持ってこれるのではないかと試行錯誤してみました。

ただ、基盤地図情報の線路は割とカクカクに出来ていることもあり、すでに作ってある物に合わせようとすると相当に大変です。
また、そのまま書きだしてもBVE特有の原点をある程度離れるとストラクチャが消える現象により、工夫しないと使えません。あとめっちゃ重くなる。

結論:個人的には思ったよりは使えなかった。

使用するソフト

VectorMapMaker 基盤地図情報→DXF(2D)型式への変換
 ※DXF:CADでよく使うファイル

jw_cadRsjww DXF(2D)型式→SketchUpへの引き渡し

SketchUp DXF(2D)の3D化とXファイルの書き出し

作業の流れ

1.必要な部分の基盤地図情報をダウンロードして、VectorMapMakerでDXF型式に書き出す。

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詳細はVectorMapMakerの使い方説明を読んでください。

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最終的にこのような物が書き出せれば成功です。

2.jw_cadとRsjww、SketchUpのインストール。

jw_cadは有名なCADソフト、Rsjwwはjw_cadからSketchUpにデータを渡す補助ソフトです。
SketchUpはこれも有名な3Dモデリングソフトです。SketchUpはそのままではXファイルを書き出せないのでこのあたりを参考にして書き出せるようにしておいてください。

3.jw_cadでDXFを読込、Rsjwwで処理

1.で書きだしたDXFファイルをjw_cadで読み込みます。Rsjwwの使い方を参考にしてSketchUpへと持っていきます。
一つハマった点としてはjw_cadがCドライブの直下に入ってないと正常に動きません、別のドライブに入っている場合はRsjwwのSketchUp側のプラグイン[RSjww.rb]をテキストエディタで開いて指定を変更してください。

4.SketchUpで3D化

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うまくいってればこのようにSketchUp上に地図が表示されているかと思います。うまくいってなかったら頑張れ。
読み込み時に面を張るようにすれば建物系には面が張られますが、線路はラインしかないためXファイルで書き出しても何も表示されません。3D化する必要があります。
これにはラインを面に立ち上げることが出来るプラグインExtrudeLineToolを使うと早いです。

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線路の面を立ち上げた所

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5.完成

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なおこの試行錯誤に4時間くらい掛かった。

※記事が分かりにくいのは承知なのですが、作業手順がややこしいので個別の質問などは受付けません。ご了承ください。

日豊本線再制作中

公開停止してからどうなっとんねんという問い合わせもありましたので、近況報告となります。

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前作公開区間別府市内のみの亀川~東別府間に留まっていましたが、妖精さんのおかげでようやく別府市内を脱出し、線路は大分市内へと入りました。ただ、線形は作ってもらったものの風景は自分でやらねばならず、平行するでかい道路の存在も相まってまだ再現に頭の痛い区間ではあります…

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実は15年前には仮で完成していた西大分~大分間ですが、結局作り直しています。BVE自体の規格が変わったので変換調整よりゼロから作り直した方が良いのと、10年前の高架化の影響で完全に線形自体が変わってしまったことによります。制作は長引かせるべきではない…

基本線形のみはだいたい出来ましたが、まだ亀川駅別府駅構内、そして大分駅には全然手をつけていない状態です。この辺の進捗はやる気次第ですね…
高架になった大分駅の初取材をしたのはつい10日程度前のことで、2010年に橋上化された亀川駅はまだ未訪問のままです。いずれ行かねば…

f:id:ntfiv:20170920200345p:plain 区間別作業現況

 

Q.「いつ公開されるんですか?」

A.「やるきしだい」

【CM】BVEデーターは完成させねば無駄になる

BVEデーターは基本的に制作に膨大な時間がかかります。

取材に行って、素材を編集して、線形入力したり性能を計算したり、また取材したり、またまた取材したり…

場合によっては取材費もそれなりにかかることでしょう。

 

で、そうして苦労して作ったデーターですが、ちゃんと「完成」に導けておりますでしょうか。

完成=公開というわけでもないですが、要するに自分の満足するクオリティになって人前に見せられるものに出来たか、あたりが基準でしょうか。

どんだけ苦労して作っても、「完成」させなければ苦労は無駄になってしまいます。

 

ではどうすれば成功出来るのか?

という心構えを書いた本が、大糸線作者のCaminoさんから発行されます。

 

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自分も手伝ったような手伝ってないような感じではありますが、ちょっとだけ関わった本ではありますので、ここで紹介したいと思います。

なお自分はC92では…
 ・1日目 ラ-10b「かんたんのゆめ」 ※自サークル
 ・3日目 U22b秋葉原大学」
あたりで売り子してますので、よろしくお願いいたします。
大糸線研究会にも顔を出すつもりではあります(企業行ったあと #死亡フラグ

ある程度需要あるようなら自分もBVE本作ろうかなぁ

BVEデーター制作時の使用ツール紹介

最近こういう記事を見ないなぁと思ったので書いてみる。
自分は仕事がら市販品も多いので、どなたかフリーソフトバリバリ使用マンに書いて欲しいなぁーと思ったり。

  • 構文編集
  • テクスチャ編集
  • ストラクチャなど3D関連
  • サウンド関連
  • その他

 

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瀬戸大橋線小修正(285系対応・結合版修正)

瀬戸大橋線を修正しました。

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摂津ライナー氏により285系車両データーが公開されたため、本データー側でもシナリオへの指定を行ないました。結合版では運転台スタフと時刻も合わせています。
また、結合版側で瀬戸大橋渡橋時に瀬戸内海に不具合が出ていることを発見しましたので、それも修正しています。

kty-bvememo.hatenablog.jp

瀬戸大橋線170604版用修正パッチ(結合版共通)
※旧版を持っている人用で新規の方はDL不要です。

摂津ライナー氏のサイトはこちら

 

↑未修正版では瀬戸大橋で悲しいことになるので、悲しい人が増えないように広めてくださるとありがたいです。(とても悲しかった)

予土線もどき暫定版公開

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なんか出来てしまった。

6/23になんとなく制作開始したところ、7/4には一駅間だいたい完成してしまいまして、7/5にもう1駅線路だけ延ばしてしまい、暫定版として公開にこぎ着けてしまいました。

この方法めっちゃ早い…

というわけで、一切現地取材していない邪道路線ですので、その点「リアリティ」を求める方はご注意ください。前面展望動画と資料(日本鉄道名所)、Googlemapのみを利用して作り上げています。

予土線 江川崎→半家…十川(3.8+7.9km)までを運転可能です。
・完成状態は半家(はげ/hage)までですが、路線は十川まで運転可能です。
・駅付近は出来るだけ計測しましたが駅間は最大20~30mズレてるかも。
・キハ54指定ですが、キハ32ダイヤが元になっているためゆるいです。
・全体的に上り勾配なので惰性走行には注意。

★ダウンロード(3MBくらい)

 指定車両はキハ54-0です↓

副テーマとして「自然風景試験路線」があり、沿線の木や川について少し力を入れています。木はすべてtree[d]と言うソフトで出力したものです。(閉鎖されてますが気合い入れればダウンロード可能)

ストラクチャにFriedrich氏、BVE飯田保線区氏、ACCCProject、狩野氏、mackoy氏のものを使用させて頂いています。自作で転用可能なストラクチャもありますので、必要なものがあればご連絡頂ければと思います。(要望多いものは素材パック化します)

冬には昭和か大正あたりまで伸ばせればと思っています。線路引くだけなら窪川も……