BVE5/6のストラクチャリストをはじめとして、各種リストを製作する際の補助ソフトです。登録したリストファイル(基準ファイル)からの相対パスを自動変換して取得します。以前から公開していた「Structure List Helper」の後継版となります。
基準ファイルの種類によって次のように動作が変化します。
★ストラクチャリストファイルを登録
[structureKey,XFile Path~]
ストラクチャリストファイルを登録すると【StructureList-Mode】になります。その状態で「Xファイル」をドラッグアンドドロップ(以下D&D)すると、ファイル名から自動的にstructureKeyを作り、ファイルパスを相対パスに変換したものを出力します。
※Xファイル以外の入力は弾きます。
★サウンドリストファイルを登録
[soundKey,WavFile Path~]
サウンドリストファイルを登録すると【SoundList-Mode】になります。その状態で「WAVファイル」をドラッグアンドドロップ(以下D&D)すると、ファイル名から自動的にsoundKeyを作り、ファイルパスを相対パスに変換したものを出力します。
※WAVファイル以外の入力は弾きます。
★車両サウンド定義ファイルを登録
[XXX = WavFile Path~]
サウンドリストファイルを登録すると【VehicleSoundList-Mode】になります。その状態で「WAVファイル」をドラッグアンドドロップ(以下D&D)すると、先頭に「XXX = 」を付けてファイルパスを相対パスに変換したものを出力します。
※WAVファイル以外のファイルは弾きます。
★運転台パネル定義ファイルを登録
[DaytimeImage/NighttimeImage = ImageFile Path~]
運転台パネル定義ファイルを登録すると【VehiclePanel-Mode】になります。その状態で「PNG・BMPファイル」をドラッグアンドドロップ(以下D&D)すると、先頭に「DaytimeImage = 」を付けてファイルパスを相対パスに変換したものを出力します。なおファイル名に「_n」が入っている場合は「NighttimeImage = 」になります。
※BMP・PNGファイル以外のファイルは弾きます。
★FreeMode
Listファイル受付状態の時に適当なファイルを登録すると、そのファイルを基準として相対パスだけを出力するモードになります。
例えばシナリオファイルを登録してMapファイルなどを設定する際や、DetailManager.dllのdetailmodules.txtを編集する際などに使えると思います。